お米を研いだら水に浸ける理由 | 山里清流米のジャパンファーム | お米通販

お米を研いだら水に浸ける理由 カテゴリー :
こんにちは。

ジャパンファームの米食味鑑定士 北本です。

みなさんはごはんを炊く時、お米を研いだら水につけますよね??

ごはん 最低30分はつけてくださいね。

ふっくら炊けますからね。

しかもそれだけじゃなく、ここからが重要です。

水に浸けることによって、でんぷん分解酵素のアミラーゼが約75%含まれている米の炭水化物に作用して、オリゴ糖という甘みの成分を生み出します。

オリゴ糖って聞いたことありますね。

糖類の一種ですが、繊維質と同じく腸の老化を防ぐ作用を持ち、整腸効果が高いのです。
病気に対する抵抗力を強化するビフィズス菌など、いわゆる善玉菌のエサとなり、それらをどんどん増やすことになります。

腸の中には善玉菌ばかりでなく、悪玉菌もおり、これが増えると、下痢や便秘、あるいはがんの原因になったりするほか、老化を早めるとも言われています。

悪玉菌が増えるのを防いでいるのが、ビフィズス菌などの善玉菌です。

ふっくらしていて甘みのあるご飯は、単に味が良いだけではなく、腸を守って長生きにつながる…。

美味しいごはんを炊くだけでない、この浸水30分。

けっこう見落としがちなこの工程ですが、毎食のことですから、かなり大事ですよね。

米研ぐ→水浸ける→オリゴ糖増える→腸守る→長生きできる

まあ、極端に言うとこういうことです。
毎日の健康は食から。
ごはん
2020年07月08日
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