五感に刺激。自身で確かめよ。 | 山里清流米のジャパンファーム | お米通販

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おはようございます。

ごはんソムリエ、米食味鑑定士の北本です。

みなさんは毎日仕事や学校、毎日行くところ、毎日することに慣れてなあなあになってしまう事ってありませんか??

私達の仕事は餅を作ったり、田んぼにでたり割と人に会う事が少ないです。

それこそ数人の社員のみんなと顔を合わせるだけ…。

だんだん考えも偏ってきますし、毎日やってるんだからこれでいいんだって勘違いしてしまう。

そんな時、おススメはやはり出かけることです。

何でもいいです。

美術館に行くのも良し、映画でも、近くの公園歩いたり、ドライブでも。

いつもと違う空気を吸うだけで頭の中に新しい酸素が巡り、閉塞した考え方にも光が射したり違う角度から物事を考えることができたり。

農業みたいに狭い世界でずっといると本当に世間の常識とかけ離れてしまう現実。

自分はそうじゃないと言い切れますか?

私も言い切れません。

だからもっと出かけて刺激とインスピレーションを。

ここからはちょっと自慢。

チケット抽選当ったんで『脊髄がオパールになる頃』米津玄師ツアー2019 福井2日目に参戦。
サンドーム福井 米津玄師 
すごい人でした!
ごはんソムリエ 米食味鑑定士 米津玄師
光と音、演出、楽曲、構成…それから人柄。どれも想像以上でした。

で、何か役にたったのかい?と問われると

『YES』と答えることができます。


米津さんは理想と現実の狭間、ギリギリの引っ張り合いのなかでその中間を歩いていくと。
毎日の積み重ねがライブのような美しい光景に繋がっているのであれば幸せだと。
それから、10年も曲作りしていると変わっちまったなあって思われることが必ずあり、
土台無理なんだってのはわかってるけど、と何度も前置きして、それでも今までのファンのみんなを一人も置いていきたくないって。
一方で一つを選んだってことは選ばなかったこともあり、それが変わってしまったと思われるのはおそらく彼は辛いんだなあと感じました。

米津玄師 脊髄がオパールになる頃 理想と現実。

あんな才能あふれるアーティストでもそこは苦悩に満ちていて、おそらくすぐには到達できなかった『中間』。

それでも『美しさ』を追い求める。

米作りも理想を出来る限り追い求めて自分たちの納得のいく米を作る。その思いはやはり変わらず。

それこそがお客さまに本当に応えて行くと言う事だと改めて認識できたのが何よりの収穫。

たまに真面目な話をする北本でした。
2019年02月27日
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